第4章 眠れる森の美女…101年後♥️♥️
上体を起こして少し抜き、自身に香油を塗りつけてから王子は腰を動かし抽送を開始した。
段々と解れてきたようだ。
入り口から過剰な抵抗が無くなって、それは彼への屈服を示していた。
姫の肉は彼の進む方向に素直に沿い、やわやわと絡みつきながら王子を快楽へと導いてくれている。
彼は時おり縄を引いては首絞めへの反応で、肉棒がより圧迫されるのも楽しんだ。
パンッパンッ…パンッ。
腰を打ち付けリズミカルに出入りするごとに姫の背中が上下に揺れてはビクビクと返事を返す。
「うっ……っ」
最中に何度か彼女か小さく呻いた。
姫の体がしっとり汗ばんできたような気がした。
ふと動きを止めた彼が彼女の様子を観察する。
細かにうち震える細い体。
視線を下に降ろすと、内腿が透明な体液で濡れ光っている………?
「おや? もしかして濡れてるのかな、オーロラちゃん」
王子は自分の鼓動が高鳴っているのを感じた。
彼女の官能をより引き出そうと、彼が動きに変化をつけ、狭く繊細な腸壁のあらゆる箇所を圧しては小突く。
それに対し姫は腰を高く保ったまま頭を地につけフルフル悶える反応をみせた。
まだ無毛でぴったりと閉じた秘部も何ともいえずそそる。
(なんていやらしい姫だろう)
やっと自分は最高の玩具を手に入れたのかもしれない。
そんな思いで早々に精がこみあがり、王子が吐精へと動きを早めていく。
押し込むたび姫の上半身が細かく揺れた。
手に持っていた縄に力を込めた王子は、低い呻きとともに、固く引き絞る内部へと白濁を思い切り流し込んだ。
「ふう、最高…っ………気持ちよかったよ」
しかしそれだけでは足りず、彼は続けて二回目を試みた。
途中で一旦抜いては戯れに彼女の口も犯した。
昼も大分過ぎた頃。
年端もいかない姫への凌辱を満喫した兄王子は、ようやく息を吐いて棺にもたれ休んだ。
「………これ、アイツに渡すわけにはいかないなあ」
思慮深げに姫を見つめひと言呟く。
手錠などの拘束を解き彼女を仰向けにすると彼は馬に戻った。
そして「また来るね。 オーロラ姫」と声をかけて帰っていった。