第4章 眠れる森の美女…101年後♥️♥️
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その三日後に、兄王子が棺の場所を訪れた。
きちんとそこに収まって身なりを整えた彼女を見、訝しげに首をかしげる。
今日の彼は縄や手錠を手にしていた。
「こんにちは、オーロラちゃん。 誰か来たのかな? 目を覚ますことはないと思うけどね。 気分あがるでしょ」
兄王子は軽やかに笑っていた。
「呪いのことは早速調べさせてるからね。 その間に夫婦のコミュニケーションってとこかな」
彼は姫の後ろ手に手錠をかけ、彼女のスカートを大きく捲った。
伸ばした指を尻の間に滑らせた。
以前のようにならないよう前は避けつつ、排泄器官を注意深くさぐる。
小さな穴のしわを伸ばし指先を沈めてみると窮屈ながらもぬぬぬ…と彼を呑み込んでいく。
「ふふ、可愛いけどやっぱり経験済みだよねえ」
既に勃ち切っていた彼の肉棒は興奮のあまり力強く脈打っていた。
輪にした縄を彼女の首にかけてゆるく輪をつくる。
「……っ…」
軽く引いてみると姫が表情を歪め喉を反らした。
「大丈夫。 殺す気はないよ」
耳許で甘い声をかけ、姫の腰を固定した王子が後孔に肉棒をあてがい、体重をかけて切っ先を埋めていく。
丸く白い尻に凶器がめり込んでいく様は大いに彼を昂らせた。
ひきつって痛いぐらいの彼女の内部へと、一気に押し入りたい。 彼はそんな衝動を抑えた。
「たまにならいいけど、みっともなく騒ぐのはオーロラちゃんには似合わないよねえ」
そんなものは町の女で事足りる。
自分の伴侶となる者。
彼の理想は美しく品があり、かつ自分の嗜虐嗜好に快楽を感じる女性である。
「ん…こっちの…具合も……締まり、いいね」
括約筋がキュウっと亀頭を絞る、瑞々しい反応に彼は感じ入り姫を優しく褒めた。
侵入し続ける異物を後孔が健気に受け入れていく。
入ることは入るが、まだ造りが小さいせいだろう、腸内部もひどく狭い。 すべて収めると王子はしばらく動くのを止め、自分に張り付いている繊細な粘膜の感触を味わった。