第3章 みにくいあひるの子…森の家で♥️♥️
彼女はシーツを持って体を隠していたが、膝立ちになった茂みの隙間、そこに彼の手が差し込まれていた。
「すんなり指が入るなんて。 ナカの方、まだ濡れてるよね? 何、これ?」
それは無遠慮にどんどん入り込んできて、ゴツゴツの関節が彼女の粘膜を叩いてくる。
ベッドに上がった琥牙が木こりと向かい合う。
もう片方の手は彼女の腰を引き寄せて離さなかった。
「あっ、や。 違う、から。 抜い…痛っ! う、動か、さっ…は、はあっ」
目を見開いて荒い息を吐く。
そんな彼女を琥牙はしばらく黙って見ていた。
だんだん指の動きがスムーズになりぬめりが琥牙の皮膚に絡む。
彼はそれを愛しくも憎くも感じた。
裸身を隠していた木こりの手からシーツの覆いが滑って剥がれた。
長時間、アヒルたちにもどかしくくすぐり続けられた彼女の乳房はここに押し入った時と同じに、はっきりとその跡を体に残していた。
「あ……っ」
木こりがあわてて両手で自分の胸を隠す。
ピンク色に染まった肌。
まるで愛撫してくれと言わんばかりの胸の形だった。
まだおれが触れてないのに? 木こりには彼が苛立っているのが分かった。
「ふ…う、違っ、あ…これ、体が勝手に…っ」
腟内の指をピストンの動きに変えるとギク、と木こりの腰が揺れる。
「………分かってるよ」
呟いて往復を繰り返す。
押し込んだ時の抵抗で、入り組んでみっちりした粘膜の襞が指でも分かった。
ずぷ、ぐぷっ…ぐちゅ。
「あっ…ん…はあっ…うんッ…はあ」
彼の腕にすがって木こりが喘いでいた。
嫉妬心もさることながら、琥牙の下半身はとっくに膨張して熱くなっていた。