第3章 みにくいあひるの子…森の家で♥️♥️
彼女の耳に口をつけ、彼が自分の衣服の下から昂りを握りしめる。
彼の唇の隙間から途切れ途切れに息が漏れた。
「真弥は悪くないんだよ。 ただ、こんなエッチな体には分からせてあげなきゃ、ダメだね。 あのアヒルたちみたいに?」
以前よりも低く鼓膜に響く琥牙の声だった。
引き抜いた指の代わりに蜜口にあてがい、ヌルヌル先走りと愛液を混ぜ合わせる。
木こりはその熱と大きさに驚いた。
「あっ、ん! お、オオカミ…さ」
それでも彼女は応えたかった。
やっと自分に会いにきてくれた彼の愛情と、貪欲に求める彼の欲望に。
木こりは琥牙を見、彼女のその目は潤んで揺れていた。
半開きになった唇も艶やかに濡れ光る。
琥牙は単純な欲を感じ、衝動的に彼女と口を合わせた。
実に従順にそれを受け止めた木こりはまぶたを伏せた。
軽い口付けの最中に彼女の眉根が寄る。
硬い先端が強い力で侵入しようとしていた。
「んっ…」
亀頭をやっと呑み込んだ秘裂は形を変えてその大きさに拡がり、木こりの膝が崩れかけた。
「名前をつけてもらったんだ、 琥牙って。 それでもおれはオオカミだからね。 だからおれ以外で感じるなんて、許さないよ………」
腰を落とした琥牙が垂直に入っていく。
お互いの体液のせいで木こりの薄膜は抵抗せず剛直に沿う。