第11章 マッチ売りの少女…1月1日❤❤
(だめぇ……このままじゃおかしくなっちゃう)
なにしろ責められている胸だけではなく、昨晩ホーリーが入ってきた所────その入り口から奥までがひどく熱い。
鈍く痛むのと似ているようでどこか違う。
「…っ…っ」
「ふふっ…かわいー…顔が真っ赤だよお? 太腿擦り合わせてどうしたの?」
ホーリーがクスクス笑いながら、サラの下半身に手を伸ばす。
腿に触れられとゆるりと自然に力が抜け、少女は今朝は彼を拒めなかった。
彼の手がショーツの中に手を滑らせて秘部に触れ、割れ目に沿って、すっかり潤んでいる湿りを彼女の肌に伸ばしていく。
「ハアッ…たまんないよ…クリトリスも勃起させるほど気持ち良かったのお?」
上擦った声で卑猥な言葉を口にしながら、サラの額にキスを落とす。
そうしつつも揃えた指先を再びサラの内腿に這わせる。
「ん…っ、はあ…ああっ」
蜜口に到達した指が、ことさらにゆっくりと挿入されていく。
「ひゃうん!?」
ある程度まで収まった時にくいと指先を曲げられ、突然の刺激にサラは思わず声を上げてしまった。
「あはは、かわいい声だねえ」
「やっ、やめてぇ……」
涙目になりながら懇願するが聞き入れられるはずもなく、そのまま奥まで押し込まれた。
異物感に顔をしかめていると、突然ある感覚に襲われた。
どうやら内部の妙なところに当たっているらしい。
じわっ、じわっと熱が集まって、尿意と一緒に何かが近付いてきそうだ。
「ああっい、いや」
蕩けそうなサラの表情に見入っていたホーリーは、
「ここがいいんだね?」
と言って同じ場所を何度も突き上げてくる。
その度にサラは大きく仰け反った。
(な…なんで、こんな…)