第11章 マッチ売りの少女…1月1日❤❤
乳首を優しく摘ままれ、指先で擦られるたびに唇をかみしめていたサラの腰が浮きそうになる。
そんなサラの態度も彼の嗜虐心を煽るだけだということに彼女は気付いていなかった。
「子供はこんなに乳首をピンピンにしないんだよお」
「…っ!」
(なんで…? 私、気持ちよくなんかないのに……)
きつく指で挟まれて鋭い痛みが走ったかと思うと、今度は優しく先端の側面を囲む。
背筋がぞくぞくとした感覚に襲われ力が抜けてしまう。
「やっ、やめてくださ……ひっ!」
突然乳輪ごと芯を摘まれ変な声が出てしまった。
慌てて口を塞ごうとするがもう遅い。
ホーリーが指先で転がすように断続的に突起を弄び始めた。
その度に甘い痺れが走るような感覚に襲われる。
「ねえ、サラちゃんの乳首、やっぱりすごく感じやすいよ。 僕の指が大好きだって。 どんどんピンピンに固くなって…これさ、口で吸って欲しいのかなあ? そんな形だよね……ねえ、サラちゃん」
ホーリーはゆったりとした速さで、言葉と手での愛撫を続けていた。
それはまるで小さな子をたしなめるようだった。
「…し、知らない…っ」
サラは肩に回されたホーリーの腕にしがみつきながら、彼の胸に顔をつけた。
「分かんないのお? じゃあ、分かるようになろうね。 恥ずかしがりの乳首をよしよししてあげようねえ」
「っ……」
胸に舌を這わせ始めたホーリーが乳首を唇で挟む。
ちゅぽちゅぽと音を立ててそれを吸われたり甘噛みされたりしているうちに、サラの口から甘い吐息が漏れ始める。
「ああっ…そこぉ、い、いやあ」
あまりの刺激につい喘いでしまう。
「まだまだこれからだよお?」
舌先で突起を押しつぶしてからちゅうっと吸いつかれ、サラはとうとう上半身をくねらせて喘いだ。