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大人のおとぎ話 [ガチパロ]

第9章 閑話シンデレラ…舞踏会編♥♥



アンナが吐息が交じった、小さな甘い声を漏らし始めた。

シンデレラは手をドレスの中に滑り込ませ、薄い下着を通して柔らかな感触を楽しみ、アンナは不規則な息遣いで耐えている様子だった。

手の動きに合わせて次第に呼吸が荒くなっていき、彼女の身体は熱を帯びていく。

シンデレラの手が胸元に触れ指先が肉感を感じ取って………優しく包み込むように揉みしだく。

「柔らかい…」と、わざと耳元で囁き、するとアンナは顔をこわばらせた。
アンナの表情は、快感と羞恥、少しの動揺が入り混じったような、複雑なものだった。

ここは薄暗いが顔が赤いのかもしれない。 そんな彼女を見れないことを残念に感じながら、シンデレラが彼女の首筋にそっと口付けを落とすと彼女の身体がぴくりと揺れる。

背中のファスナーを外し、これは予想通り過ぎて意外というか。
アンナの肢体は女性の成熟とは程遠く、まだ少女のような固さが残っていた。

その胸は、丸みを帯びるよりもみずみずしく膨らんでおり、張り出したまま上を向いている。

「つまらないわ……こんな、肉付きの悪い胸なんか」

と、アンナは落胆したように呟き、シンデレラの視線を感じているのか、恥じらいながら目をそらした。

「なぜ? とても美しいのに」シンデレラは優しく言った。

シンデレラの繊細な手がアンナの素肌に触れる。
その瞬間、アンナは「っ!」と息を吐き出し、小さく体をびくつかせた。



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