第7章 ラプンツェル…妖精の物語♥️
ずぷ、ずぷぷう、と。 膣の中にゆっくり腰を進ませ、すると美和の中はさらにぬるぬるしていた。
もうこれは漏らしているレベルではないだろうか。
それでも柔らかで窮屈な内部に、包み込まれていく感触はたまらなかった。
じゅくじゅくの膣壁がそそり立つ陰茎に絡みつく。
まだ快感を得ようとばかりに貪欲にその体積が増していく────ドクドクと脈打っているのは、彼女に締め付けられている自身か胸の鼓動なのか。
今まで知らなかったのをリュートは悔やんだ。
「はあっ…すごい………」
吐息と共にリュートがうっとりしかけ、 次の瞬間「うぐっ」と、こもったようなうめき声に顔をあげた。
「大…丈夫?」
今までの反応と違い、どこかしら辛そうな美和の表情だった。
「だ、だダ………っだ」
パクパク口を開いて声も出ないらしい。
絶対大丈夫ではなさそうだ。
しかし美和の無意識からなのか。 突然、きゅうううっ、と彼女の腟内が生き物のようにすぼまった。
「あっ…やばっ!」
お陰で早急にゾクゾク駆け上がってきた吐精感は、待ったなしに彼を突き動かした。
美和に謝る暇もない。
慌てて残りを押し込み。
「きゃああああっ!!!」
するとリュートの頭が真っ白になった。
ガクガク小刻みに打ち震える腰が、美和の膣奥を小突いていた。
「あ…っう……!」
ドクッ…ドクッ…びゅるっ。 びゅっ…。
(う…わっ)
余りの快感に目が眩む。
文字通り膝が崩れて、収まらない余韻に浸ってしまう。