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翼に憧れて【進撃の巨人】

第3章 存在




マリーが訓練兵になって約2年。

ある事件が起きた。


マリーの得意な立体起動の訓練中、鈍く大きな音に全員が目を向ける。

教官達も慌ててそこへ行き、

「おい!何があった!」

その場で青ざめて立ち尽くしていた訓練兵に聞いた。

「う…上から、マリーが…落ちてきて、それで、、」

全員がその訓練兵の足下を見る。


大きく広がる赤い血溜まりと、
動かないマリーの姿。

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