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翼に憧れて【進撃の巨人】

第2章 選択




扉を開けると、まるで戻って来ることがわかっていたようにテーブルに用意された2人分の食事。

・・
団長は仕事机で書類にむかっている。


『…エルヴィン団長。お話しがあります。』


驚いたように目を丸くして顔を上げる。

「どうしたんだい?改まって。」

君にはそう呼んで欲しくはないな。そう言いながら席につくように促される。

「決めたのかい?」

複雑な顔をした団長を横目に、ポケットの中を探る。



『これを預かっていただけませんか。』



手のひらの上で輝く指輪。
内側にフリッツ、アルマの文字。
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