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傍にいる[推しの子]

第7章 幼少期 第7話



「お土産でくれた星の砂嬉しかったな」

(もう喋らないでくれ…!!)

「今もリビングに飾ってあるんだよ」

「んだよ…それ…
そういうんじゃ…!!

あああああああ!!」((ダッ

『「アイ!!!!」』

「きゅ…救急車レンが
呼んでくれたから!!」

『すぐ来てくれるから!!』

「いやぁ油断したね
こういう時の為に
ドアチェーンってあるんだ
施設では教えてくれなかった」

「喋るな!!
しゅ…出血が…
腹部大動脈かクソ…!!」

『アイィ…っ!!』((グス

「ごめんね
多分これ無理だぁ」((ギュ

『え…??』

「大丈夫??
アクアとレンは怪我とかしてない??」

「……してない」

『してないよっ!!
してないからぁっ!!』((グス

「今日のドームは中止に
なっちゃうのかな…皆に申し訳ないな
映画のスケジュールも本決まりしてたのに…
監督に謝っておいて」

((ドンドン

「ねぇ、どうしたの…??
そっちで何が起きてるの…??」

「来るなルビー…」

『ルビー…』((グス

「ねぇってば!!」

「ルビーとレンのお遊戯会の踊り…
良かったよー」

『え…??』

「私さ、ルビーもレンももしかしたらこの先
アイドルになるのかもって思ってていつか
上手く行ったら親子と友達の共演みたいなさ
楽しそうだよね…あー、でもレンは
役者さん続けてるかもしれないね

アクアは役者さん??
レンとまたおっきくなった時に
共演したりして…

3人はどんな大人になるのかな…」

『アイ??私、役者やるよ??
アイドルは分からないけど役者なら
これでもかってくらいやるから…だからっ!!』

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