• テキストサイズ

傍にいる[推しの子]

第7章 幼少期 第7話



「あーランドセル
小学校の入学式も見たいし授業参観とかさー
ルビーのママ若すぎないーとか言われたい
3人が大人になってくの側で見てたい

あんまり良いお母さんじゃなかったけど
私は産んで良かったって思ってて…

えっと…他に…
レン、アクアとルビーをこれからも
よろしくね」((ナデ

『…アイ??』

「あ…これは言わなきゃ

ルビー アクア

愛してる

ああ、やっと言えた
ごめんね言うのこんなに遅くなって

あー良かったぁ
この言葉は絶対嘘じゃない」

「アイ…」

「……」

「アイ…??」

『うわぁぁああぁんっ』

「っ…」

こうしてレンに一言俺達の事を頼み
アイは息を引き取った
アイと過ごした甘い子供時代は幕を閉じ
俺達の物語が幕を開けたのだった

/ 225ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp