第7章 幼少期 第7話
「あーランドセル
小学校の入学式も見たいし授業参観とかさー
ルビーのママ若すぎないーとか言われたい
3人が大人になってくの側で見てたい
あんまり良いお母さんじゃなかったけど
私は産んで良かったって思ってて…
えっと…他に…
レン、アクアとルビーをこれからも
よろしくね」((ナデ
『…アイ??』
「あ…これは言わなきゃ
ルビー アクア
愛してる
ああ、やっと言えた
ごめんね言うのこんなに遅くなって
あー良かったぁ
この言葉は絶対嘘じゃない」
「アイ…」
「……」
「アイ…??」
『うわぁぁああぁんっ』
「っ…」
こうしてレンに一言俺達の事を頼み
アイは息を引き取った
アイと過ごした甘い子供時代は幕を閉じ
俺達の物語が幕を開けたのだった