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傍にいる[推しの子]

第25章 恋愛リアリティーショー 第2話 ▲



- 今ガチ現場 in Noside -

((ガラ

『おはようございます』

「おう、おはよーさん灰簾ちゃん!!」

「おはよう!!
やっと主役のお出まし!!待ってたよーっ」

「待ちくたびれたぜ!!」

「今日の収録楽しみにしてた」

「色々聞かせてもらうぞぉ??」

「わ、私も楽しみでしたっ」

「…おはよ」

『わわゎっ』

上から戦人、鷲見、熊野、森本、黒川、
MEMちょの順で一気に駆け寄られ
話しかけられるレン
因みにアクアは席に着いたままである

「やっぱり灰簾ちゃんはすげぇよ!!」

「「蜜ドロ」1話観たけど何あれ!!
凄い魅入られちゃった!!」

「女優だってのは知ってたけどどちらかと
言うとグラドルのイメージが強くて吃驚した」

「ここで見ない灰簾ちゃんだから
マジで誰かと思ったぜ…っ」

「流石女優って感じしたよぉ」

「どうやって役に入るんですか??」

『ま、待って皆っ!!怖い怖いっ』

「「「「「「ごめん/すまん/ごめんなさい」」」」」」
((((((でも1話からすんごいエロかった!!))))))

6人思う事は同じであったが
こうも一気に来られると本人達には全く
悪気は無くとも圧を感じてしまうレン
するとアクアが口を開けた

「…平日ずっと収録で疲れてないか??」

『ん、ちょっとハードだけど…
何とかなりそうだから大丈夫だよ、
心配してくれてありがとアクアっ』((ニパ

「…なら、良いけど無理はすんなよ」

『うんっ!!』

「…灰簾ってさ」((コソ

「うん…なんか」((コソ

「私たちと話してる時と…」((コソ

「アクアと話してる時…」((コソ

「雰囲気、違うよねぇ…??」((コソ

「はい、全然違います」((コソ

『ん…??どうしたの皆、コソコソしてるけど』

「「「「「「何でもない/何でもないです」」」」」」

『そう??ならいいけど…』

「…あんま気にしなくて良いと思うぞ」

『むぅ…たまにはそーゆう輪に入りたいじゃん』

「その心理がよく分からない」

『えーっ何で!?』

レンはただ単に
この現場の皆と仲良くしたいだけらしい

「つーかさ、前から気になってたんだがよ
2人はどういう関係なんだ??」

「「「「「っ!?」」」」」


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