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D.World.

第7章 限界








主人公said



車に乗り込みながら考えようとしたが、いつもの苦しさに襲われた。

「…ぐっ……はぁっ……はっ…」

「どうし…!」

車に乗り込む事が出来ず、その場で膝をついてしまう。

「……ッ…」


ーー息が、
できな………ーー


「…!……!!」


何か声を掛けられているが聞き取ることも難しい。

恐らく彼の腕だろう。

身体を抑えてくれているがその感覚も感じなくなって来て

ぼやけた視界は徐々に明るさを失った。



ーーなんかいつもより
“早かった”な…ーーー











7章 🔚


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