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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第8章 歓迎!ようこそ極楽温泉……** ※異種・GL※



こっちよ…と言われて エルフに
先導されて一緒に温泉の中を移動すると
サウナらしい建物が見えて来た
先に建物の中に入って行った 
エルフの後を追って 
いろはもその中に入ると

そこは 水色のタイル貼りになった
サウナの前室の様な場所だったのだが

その隅には白いホイップの様な
もこもこの泡がたっぷりと入った
瓶が3つ とんとんとん…と並べられて居る

こんもりと白い山の様になって居るこれが
泡泥サウナの泡泥と呼ばれるものらしい

『これが泡泥サウナの泡泥、
これを全身に塗ってから、
この奥にある、サウナに入るの』

要するに…私が知っている
塩サウナ…と近い様な物の様だ

エルフが自分の身体に泡を塗っていて

もっちりとした弾力のある白い泡泥を
見よう見まねでエルフに倣って
いろはも自分の身体に塗り付ける

結構しっかりとした弾力のある泡で
しっかりと粘りもあって泡泥は
想像よりももったりとした
重たいテスクチャ―をしている

エルフの話によれば この真っ白の泥は
ある地方の海で取れる
この世界の名産品らしくて
この白い泥をパックにすれば
お肌が真っ白なお肌になるらしい

その白い泥はそのままでは使えないので
マジュルとか言う名前の泡立つ成分が含まれた
木の樹液と混ぜ合わせて泡立てて使うのが
この世界の一般的な美容法らしい

白い泥は私達の世界でも
クレイパックとか洗顔フォームとか
そんなのにホワイトクレイを使うから

普通に検索したらあるかも…な
泥パックサウナ…サウナで毛穴を開いて
泥がその汚れを吸着して落とすから
サウナで使う方が普通にパックするよりも
綺麗になりそうだもんな… 泥パックサウナ

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