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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第8章 歓迎!ようこそ極楽温泉……** ※異種・GL※



……と言うか…さっき話をしている途中で
リザードウーマンさんの舌が見えたんだけど

舌…青いんだ…それも…青いだけじゃなくて
細くて…長くて それに…
先が二股になってて…スプリットタン…だった

前にどこかで…
スプリットタンってキスが凄いって
何かで聴いた事がある…けど…

この人の舌はは…明らかに人間のそれとは
色も形も長さも何もかも舌が違うから

種族的な…特徴の舌なんだろうけど…

舌にばかり気を取られていたけど

えっと…確か二人は
モンスターハンターを
してるって言ってたっけ?

そんな職業の人が存在してる辺りが
ここが現実の世界とは違うのだと
いろははファンタジーの
世界観だと一種の感動を憶えつつ

まずは洗い場で自分の全身を綺麗にして

『身体、洗えた?田舎者。
だったら…一緒に…泡泥サウナ入りましょ?
エルフも知らない田舎者は、
どうせ、泡泥サウナも知らないでしょ?』

もうこのエルフの中で
私は田舎者って名前になってるらしいけど

エルフさんは口はあれなかんじだけど
面倒見のいい性格をしている様だった

エルフのお言葉の通りに
泡泥サウナと呼ばれる物は
私の知らないサウナだった

「泡泥…サウナ??」

ドライサウナでも高音サウナでも
ましてやミストサウナでもなく
ロウリュウっと言う訳でもない
聞いた事のない名前の
泡泥サウナの話をエルフがして来て


『まぁ、口で色々説明するよりは、
入ったら分かるわよ、付いて来て』

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