第6章 チュートリアル2………**
振動するステッキと一緒に
亀頭を磨く様に手の平で
円を描きながら擦ると更に尿道口から
透明の液体が零れて来る
「さっきよりも…、ここ。
……ヌルヌル…になって、来ましたね。
中から、透明の…溢れて来ちゃって…る」
『こっちも…、ハァ、先程の様に
……ご確認を…して…頂けませんか?』
お姫様のステッキの先端を
亀頭に見立ててしゃぶった様に
こっちもして欲しいと強請られて
そんな乞う様な顔をして見つめられてしまうと
可愛い…なって思ってしまって
そうして…あげたいって思ってしまって
ちゅ…ちゅ…っと
亀頭に愛おしむ様にいろはがキスをすると
ちゅぶ…ちゅぶ…っとわざとらしく音を立てて
亀頭の部分を口を使って扱く
『……っ、ハァ…、
もっと…奥まで…咥えてっ…んぅ』
そうどうにも辛抱が
出来なさそうに言われてしまって
こっちも…しゃぶるリズムを加速させて
もっと深くの根元まで咥えて
しゃぶってあげたくなって居ると
ピンポーンと玄関のインターフォンが鳴って
思わずふたりでビクッとしてしまいながら
閉まって居るだけのドアを…見ていると
ガチャとドアが一人手に開いて
その開いたドアの向こう側には
密林ではなく楽々天天様からの
段ボールを持った緑の制服の
山本運輸の配達員の姿があって
『あ、すいません。緋色様。
お取込み中の所、申し訳ありません。
お邪魔致します、山本運輸です。
緋色いろは様宛に楽々天天様より、
お荷物をお預りしております…』