第17章 世界の中心に魔力を注ぐ
一瞬して…いろは…は…肉肉しい世界から
宇宙空間の様な…場所にワープしていて
「ここ…、宇宙…だよね?
…どうなって…るの?」
流星がシャワーの様に…ある方向に向かって
移動して行くのが見えて…
凄い…綺麗… だと…
その光景に しばし圧倒されていたのだが
この…流星群の様に…流れていく光こそが…
自分のステッキに蓄えていた魔力…だと…
気が付いた時には……自分のステッキから
凄い速さで魔力が移動して行くのを感じて…
こっちが…それを…止める…とか…
考えている…時間も無いままに…
ドンドンと魔力が…奪われて行くのが分かって
これっ…どうやって…止めるのッ?
ビィイイ――――ィイイイイ!!!
緊急事態発生!
緊急事態発生!!
ビィ――――――イイッ!!
ビィ――――――イイッ!!
急速の魔力消費を確認しました!!
警告!警告!
直ちに魔力消費を中止して下さい!!
警告!警告!
直ちに 魔力消費を終了して下さい!
警告!警告!!
警告に従わない場合には
魔力を強制凍結により強制終了致します!
警告!!警告!!
極限までの魔力消費を…
確認しました…ッ
魔力消費を強制的に終了致します!!!