第15章 執事の建前と嫉妬と焦燥
メリーとえっち……
いろはは…一番最初に
ステッキへの魔力補充をした時の
あのメリーとのチュートリアルを思い出していて
一瞬であらぬ想像が…駆け巡ってしまったが
そのメリーとの…淫らな妄想を…
慌てていろはが 自分の脳内から追い出す
でも…おかしい…よ…
だって…メリーは最初から…
自分は私には触れないって言ってたし
自分は下賤な存在だからって…言ってなかった?
それなのに…今になって…
沢山魔力がすぐに欲しい時は…自分に言えって
どうして…そんな事…言って来る…の?
それって…メリーには…
それをしたくない理由があるけど
私にはそれが必要になる事態に
遭遇する事があり得るって事だから?
背に腹は代えられない…って意味で言ってるの?
メリーは…そうしたく…ない…のに?
そうしないと…ダメな状況があるって事?
それに…前に…聞かれてる?って言ってた時に
ちょっとえっちな事してるぽい事したけど
あの時って別に魔力が
急速充電されてる様な感じしなかったよ?
おっぱいの際どい辺りを…
メリーにしっかりと
触られた様な気がするんだけど…
そうする時と…
そうじゃない時…とかってあるの??
あれは…フリをしてただけ…だからって事??
あれ…えっと…メリー何か言ってたっけ?
普通に…えっちするんじゃなくて…
お互いの魔力の交換をするとかなんとかって…
って…………結局 どう違うの???