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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第15章 執事の建前と嫉妬と焦燥




メリーの唇が触れた所から

ピリピリと痺れる様な感じがするのは…


さっきの時にミナトさんの魔力を感じた様に

私が…口付けた場所から流れ込んで来る

メリーの…魔力に…

私の身体が反応してる…から…だ


自分の身体に流れ込んで来る… 

色の様な…物

ミナトさんの魔力は…

紫…みたいな色だったけど

メリーの…魔力は…

銀色…みたいな…白みたいな…

そんな…イメージ…がする…魔力の色を感じる


その…メリーの魔力…に意識を集中させると

叶人さんの残した痕の周囲…を

囲んで行く様にして

口づけられている事に気が付いた

その白い糸の様に魔力が張り巡らされて

繭の様に…それを包んで行く感じがする



『姫様…、ちょっとした。
余談の様な…お話にはなりますが…。
白の世界のシナリオよりも…この世界での
性的な魔力の交換を伴う交わりの、
所謂俗にいう性行為の方が…。
より…高濃度の…魔力を…急速にステッキに…
送る事が可能で御座います…。
もし何か…火急に…
魔力を補充したい時がありましたら
この、メリーに…
いつなりと、御申しつけ下さいませ』



え…?それって どう言う事


え?ええっ?待って…ッ待って 


それって…



私が魔力が急いですぐに欲しいって
メリーに言ったら その時には

メリーが 魔力の補充の相手してくれるって事?


それって あのニュアンスだと

メリーとえっちな事するって事だよね?


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