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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第15章 執事の建前と嫉妬と焦燥




『媒介と媒体についてに御座いますね?
そうでありますね、
…例えば…例を挙げればですが。
姫様ご自身は…
巨大な魔力を有しておられますが。
そのお力をこの世界に伝える際には
魔法のステッキを媒介に致しまして
魔法を使用しておられる状態にございます』


媒介と媒体の違いをメリーが説明をして来て

魔力を媒介する媒体の例として

魔法のステッキを挙げて来る

私がこの世界に何かを創造する時には

私の魔力は…この卑猥棒こと

魔法のステッキに一度魔力を貯蔵して

創造をする時に使用している…
と言う感じになってるんだけど


要するに媒体と言う物質を経由して

魔力を伝達する為のルートを確保してる…と

解釈すれば…分かりやすいのかも知れない


メリーから聞いた話を元に

私のこのおっぱいの所に施されている

ミナトさんの術について考えれば

ミナトさんが普通に術を掛けて残すだけよりも

精液をそこに塗り付けてその上に術を施す事で

術が術者から離れている状況でも

その媒体を媒介して魔力を送る事が出来るらしい



この…魔力を媒介する為の媒体は

一般的にも定着していて

殆どの魔法使いと呼ばれる類の人達は

何らかの形の魔力の媒体を使ってるのだそうだ


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