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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第15章 執事の建前と嫉妬と焦燥




と… とりあえず…


何が原因なのか…分からない事には

こっちだって…対処のし様が…ないし…


「メ、メリー?ねっ、ねぇ。
その様な事って…一体、何の話?」

『シナリオが…終了して、
こちらにお戻りであるのに…。
しっかりと…姫様のお身体に、
どちら様かがお残しになった、
痕がクッキリと残っておいでですが?』

痕と…言うメリーの言葉に
慌てていろはが
大きく開いたメイド服の胸元を確かめると

シナリオの中で付けられた時よりも

薄く…なっては居るけど

おっぱいの所に叶人が付けた痕が
しっかりと肌に残って居て

「なっ、何で?あるの?これっ
シナリオが終わってるのに?
どうして…っ、…痕…消えてないの?
ねぇ、メリー!…あっちの世界の出来事って
こっちには…干渉しないんじゃ…無かったの?」

説明されたのと違うと言いたげに
いろはがメリーにそう言って来て

『ええ、本来であるなら
…そうで御座いますが…ね。
これは、その例には漏れる様に…ありますね。
姫様…、少々失礼を…致します』

グイっとメイド服の胸元を
メリーに乳房が露わになりそうな
勢いで下に押し下げれられてしまって

「きゃああぁっ!!ちょっとっ
メッ、メリーぃいい!!
イキナリッ、何してる…のッ?
やぁっ、見ちゃダメッ!
やだ、放してってばっ。メリーの、えっちぃ」


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