第14章 貴方だけの特別なショートコース……***
『それは…お仕事の…範囲での…話…ね?
今は…お仕事じゃないって言ってるでしょ…』
昨日の感覚共鳴の魔法で…私の中は
ミナトさんのペニスの味を…知ってしまってる…
その…昨日…刷り込まれた快感の記憶が
自分の身体を…疼かせて 脳から思考を奪っていく
お仕事じゃ…無くて…これがプライベートでの
セックス…って事になるのなら
益々…ミナトさんの…言動が…分からなくなる
でも…ミナトさん…は…元ホストだから
その…枕営業…と言う…やつ…なのかも知れない…
恋人の様に…振舞って…私を常連にさせる…
太客にさせる為の…常套句…なのなら…
このまま…これを受け入れる事にも…
彼との恋人の様な甘いやり取りに溶けるのも…
ミナトさんが…
仕事の一環でしてる…営業のスタイルだと…
そう…私が…納得すれば…いいだけ…の事だから
これはお仕事じゃないって言うのも…
枕営業…はお仕事の範囲外…だから…
合ってると言えば合ってる
これ以上…は…拒んでも…
身体の方が…抵抗する事なく
ミナトさんを…受け入れて…しまいそう…だ…
ズズ…っと…
ミナトの亀頭が…少し…当たってるとか
じゃ…無くて…入ってる…感じ…がする…
『いいの…?いろは…ちゃん、
このまましちゃう…よ?
だめ…って言わないの…?』