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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第14章 貴方だけの特別なショートコース……***



自分の身体が…昨日の快感を憶えてて

そうされたいってジンジンと疼いて

もっと…気持ち良くされたいって思って居て

この先をして欲しいと中を潤わせている


「ミナト…さ…ん、この続き、
ここじゃ…なくて、その…
あっちで……して…下さ…いッ」


私の言葉に対する返事は…

ミナトさんがするキスとは思えない程に

熱い熱いキスで…こっちの吐く息すらも

求められる様にして…舌を絡められる

その熱いキスは彼の方の昂りを

私に伝えて来るには十分過ぎる程に十分だった


施術室の奥に見えていた…

パーテンションで区切られた場所にある

あの…マットレスが置かれているあそこまで


こっちから移動する時に

ミナトさんが…あっちとこっちを区切る


アジアンテイストの
パーテンションを閉めてしまったから


今は…私とミナトさんは…


パーテンションで区切られた こっち側に居る…


小さな…二人だけの…世界にも似た

お互いしか見えない様な空間の中に


今は…ミナトさんとふたりきり…で



パーテンションで区切られたこっち側は

施術室の明かりが落とされて薄暗い

マットレスの頭元にあるハートのライトが

ぼんやりとした淡い光を放っていた


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