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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第14章 貴方だけの特別なショートコース……***




シャワールームの中には

それなりの時間入って居たのに関わらず

肝心のシャワーは身体に浴びていただけで

綺麗にする為って入って置いて

ちゃんと身体もロクに洗いもしないまま

ミナトがシャワールームのドアを開くと


シャワールームから
元の施術室に戻って来る


直ぐ近くに備えつけてある

ブラウンの大判のバスタオルで

こっちの身体を丁寧に拭いてくれて


やっぱり…こんなサービスは…

お付き合いをしてる彼もしてくれないから

自分が…ミナトさんの…大切なお姫様にでも…

なっている気分になってしまって居て

自分が彼にとって 特別なんじゃないかって

そんな勘違いを…私の中に募らせるには十分で


ぎゅううっと自分の身体をそうしてくれていた

ミナトの身体にいろはが

縋り付く様にして抱きつくと


「あの…、ミナトさんッ、んんっ
お金…なら…、差額…を、帰る時に
ちゃんと…、支払います…のでっ…」


デートコースを施術に変えて欲しいと
そうこっちから申し出ようとした口を
そのままミナトにキスで塞がれてしまって

スルスルとこっちの太ももを
ミナトの尻尾が撫で回して来ながら

下から上に…上って来る


『お金は…いいよ…、このままでね…』

「んっ、んんっ、
はぁ、あぁんっんっ、ああんっ」

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