第14章 貴方だけの特別なショートコース……***
『ねぇ…知りたいんでしょ?
この世界の…事…、教えて…あげよっか?』
ゾクッと…背筋が凍る様に感じた…
どうして…この人は私に知りたいのかって
そんな事…ばっかり言うの?
そんな話はメリー位しか…知らないのに…?
そうだ…この感じ…
どこからか…感じてた
メリーが…いつも…警戒してる時の
あの…”聞かれてる”って時の感じに似ている…
その時よりも…強いその気配…がして
じゃあ…聞いてた…のは
…この…人…なのッ??
『ねぇ、知りたい…んでしょ?
教えて欲しい…?いろはちゃん…』
もにゅっといろはの乳房の弾力を
楽しむ様にしながら
叶人がブラの上から
いろはの乳房を揉みしだいて来て
『僕さ…、
無理やりとか…そう言うの…。
あんまり好きじゃないんだよねぇ~。
やっぱり、女の子がさ
自分から、僕を求めてくれて。
僕の事が欲しいって
なってくれてる姿を見たらさ、
その子の事をさ、僕だっていっぱい
気持ち良くしてあげたいって思うしね?
そうなっちゃって、僕で
トロントロンになってる子と、
たぁーくさん、えっちな事して
一緒に気持ち良くなりたいでしょ?ね?』
そう言って同意を求める様にして
叶人が笑顔をこちらに向けて来るが
触れる指先は…繊細で優しいのに…
その笑顔も…口調も穏やかで優しいのに…
その言葉には…威圧されている様に感じる
抗えないと 抗うだけ無駄だと
そう…見えない何かに圧を掛けられる様な
そんな感覚を…いろはは感じて居た