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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第14章 貴方だけの特別なショートコース……***




ダメってそれ以上は止めてって

言わないと…ダメだって分かってるのに


もっと…その手に…

肌に触れて欲しくなって来てしまってて

自分…の本来の目的を…忘れてしまいそうで

ダメだって思ってるのに… 

考えが…どうにも纏まらない


『あれれれ?君って…、
着やせするタイプだったんだ…。
そんなに、大きそうに…見えなかったのに…。
ここ…結構…、あるね…?
ハハッ、意外…だったなぁ~』

「んんっ…はぁ、叶人…さ、ん、
んっ、…さっきの…紅茶…ッ…は?」

『さっきの紅茶…?さっきの紅茶は…
魔界に生えてる茶葉で出来た紅茶だよ?
魔族には…普通の紅茶でしかないけど…、
普通の人間には…強いお酒…
酔うみたいな効果が…あるらしいよ?』


ソファの上にいろはの身体は倒されて居て

ブラウスの前は全開になって開かれている

頭も朦朧としていて…考えが纏まらない…


この人も…淫魔…なんだったら

魅了の魔法を使ってるのかも…知れない

単なる…お酒みたいな成分の紅茶を

あれだけ…飲んだだけで…

こうなるなんて…異常だ


スルスルとフェザータッチで叶人が

いろはのデコルテを撫でて来て

ブラに収まりきって居ない

バストの上の方の部分に指を滑らせてくる


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