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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第14章 貴方だけの特別なショートコース……***



その前にも…叶人が
私にそうしたのと同じ様に

おままごとサイズの
少し小さいサイズのティーカップを置いて


『はい、どーぞ、こっちはセトの分ね』


「あっ、すいませんっ、お紅茶…頂きます…。
と…この猫ちゃんはセトと言うのですか?」


ふふふふと叶人が
いろはの言葉に笑顔になって

『セトはねぇ、
…ただの猫じゃないんだよ…?
セトは、僕のパートナーだから
お仕事する時も、
僕といつも一緒なんだよ~』

「そうなんですね…、
お仕事の時も一緒なんですね…。
そんな時も一緒なんて、
お二人は仲好さんなんですね」

『そうだよ?僕とセトはね
いつも一緒なんだぁ~。
でもね、お姫様達の中には。
僕じゃなくて、セトがね。
目当てのお客さんも居るからね~』


そう言ってニコニコと

笑顔をこちらに叶人が向けて来て

そう言うキャラ設定なのかな…?

猫の巨大なぬいぐるみを抱いたままで

この人は…セラピストの仕事をしてるのかな?


一瞬 いろはがセトを叶人が抱っこしながら

施術を叶人がしてる所を

想像してしようとして想像が出来なくて


それもセト目当てって…どういう事?

この猫に癒されに来るって事??

この猫の抱き枕でお昼寝するとか…??


それともこの猫を後ろから

二人羽織みたいにしてするってこと?


あれこれと想像してみるが
やっぱりどうにも無理がある


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