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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第14章 貴方だけの特別なショートコース……***



いろはは…その床の

フローリングの上のマットレスを見て…

ミナトさんが…ここで

お仕事を…する事があるのか…と思うと…


正直…モヤモヤする様な…

複雑な気分になってしまったが


そう言えば…さっきの叶人って人…

先にこっちに来て用意してるって

言ってたのに…姿が見えないな…


叶人と呼ばれていたセラピストの姿が無く

施術室にはいろはひとりの状態だった


『はい、どうぞ。可愛いお姫様。
ハーブティーが入りましたよ~』


そう言ってハーブティーを乗せた
トレーを持って叶人と呼ばれていた
セラピストが部屋の中に入って来て

さっきはカーテンの向こうに居たから

顔が全然見えなかったけど…


穏やかな笑顔を称えている人で…

あのプレッシャーを放っていたのが

この穏やかそうな柔和な笑顔とは

いろはの脳内では結びつかないでいて


細身の華奢な感じの体格で
身長はミナトさんと同じくらい

雰囲気がふんわりとしてるから
実際より小柄に思えたけど

セミロング位の長さの
栗色の髪を後ろで1つに束ねていて

顔の造りも中性的な感じがする
柔和な顔立ちをしている


いろはは…あれ?っと違和感を憶えた

この…人の顔…

どこかで…見た事…あった様な?

あれ?どこで…見たっけ?この人…ッ




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※叶人さんのモデルは
毎度おなじみのにじさんじの
叶さんです、見た目も性格も…
彼に関しては寄せた感じになってます。

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