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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹



「コロナでさ、長い事さ、
旅行にも行って無かったし?
行ける様な状況でも無かったでしょ?
それにこんなのがある様なお洒落な所にさ、
一緒に旅行に行く相手もさ
長らくの間ね、居なかった訳だし?
あ、そうだ。メリーそう言うさ、
南の島でバカンスがさ
楽しめちゃう感じのシナリオとか無いの?」

よいしょっと言いながら
その自分が今創造して創った
デイベッドに
靴を脱いでいろはが
いそいそと上がりながら

メリーにそう尋ねて来て


『成程…、姫様は南の島で
バカンスをお楽しみにおなりになりたいと。
それが姫様のお望み…で御座いますね?』

「そうそう、
水上コテージに泊まったりとかさ。
綺麗なサンゴの海で、カラフルな
如何にもって感じのね、熱帯魚をね
シュノーケリングして見たりとかさ。
ダイビングでもいいんだけどさ。
要するに、真夏の人魚になりたい訳。
夏本番がさ、あっちでも来るけどさ。
こっちの世界でさ、お金とか時間に
一切糸目をつけないでさ。
贅沢なバカンスを楽しみたいじゃない?」

『ああ。そうなされば、創造も頑張れると。
そう姫様は、仰りたいので御座いますね?
でしたら、それにピッタリな、
泳ぎが苦手な方でも、人魚の様に
自由自在に泳ぐ事が出来るようになる。
人魚セットなら、御座いますよ?』

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