第13章 メイド服を着た姫様と世界樹
『では、改めまして。
姫様…本日のご予定の方なのですが…。
まだ…始まりの洞窟が
マップ上に生成されておりませんでして。
始まりの洞窟の生成までに、
お時間を要する…ようで御座います。
もし…宜しければのメリーからの、
ご提案では御座いますが。
先ほどの分の魔力の補充を、
先に魔法のステッキの方に
なさっては如何で御座いましょうか?』
世界樹に魔力の水をあげて
始まりの村を設置して
始まりの村にも魔力の水をあげて
私がさっき自分の暇つぶしに
ブランコを創造したから
魔法のステッキを確認すると
魔力が欲しいと…卑猥棒形態になって居たから
今の待機するしかないこの時間の間に
魔力の補充をしてはどうかと
そうメリーがいろはに提案をして来て
『こちらの世界と、白の世界での
時間の経過を連動させて置きますので
そちらのお礼のシナリオの所要時間も…
短い(30分~1時間)の
シナリオの様で御座いますので。
お戻りになられます頃には、
恐らく始まりの洞窟が生成しているか。
村がそれなりに発展して、
視察をして頂ける位まで
成長をしているかと思いますので…』
姫様のベッドをこちらにとメリーが言うのを
いろはが待ってと止めると
「どうせ、今から魔力を補充するんだったら。
もうちょっと使っても大丈夫だよね?」