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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹



それにとメリーが言って来て

『太る…と言うご心配も御座いませんし。
それを言いましたら、
こちらの世界に置きましては、
姫様がそれこそ…お望みになられない限りは…
姫様が幾ら…こちらの世界や
白の世界で男性とお身体を重ねましても
ご懐妊するご心配もありませんので…ご安心を』


確かに…言われてみれば…そうか…

こっちの世界での現実は

私の本体のあっちの世界では…

アプリの中での出来事だもんな…

ゲームの世界でご飯食べて太るなんて

誰も心配しないだろうし

ゲームしてて死んだら実際に死ぬとか…

えっちなシーンのあるゲームしてて

妊娠しちゃったらどうしようなんて…

そんな事 普通は心配しない…もんね…


でも… メリー…例外もある様に言わなかった?


「望まなければ…って言ったよね?メリー…。
じゃあ、それを…だよ?望んだら…むぐっ!?」


メリーの手で口を塞がれてしまって
メリーが自分の身体の影で
しぃーっと指を立てると合図をして来て


もしかしたら…この世界的には
それはNGとされている事で


メリーが言ってる 


”聞かれている”状態なのかも…知れないけど


でも…それって もしかして

望んだら…妊娠するって事じゃない?


だったらさ…ワンチャン…

こっちの世界で死ぬと思ってて死んだら

あっちでも…死ぬかも知れないって事??



と言うかそれは…普通に死ぬって事??じゃないの?


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