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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹



『魔力溜まりの魔力でも成長は致しますが…
姫様の魔力を村に与えれば成長が更に加速して、
始まりの洞窟も早く生成されますので』

「うん、分かった。水やりすればいいのね」

メリーが世界樹の種に水やりをした様に
ペンダントトップになった
小さな銀色の魔法のジョウロで
始まりの村のオブジェクトにも
魔力を与えて欲しいと言って来て

いろはの方にジョウロの形の
ペンダントトップが付いた
ペンダントを差し出して来る

「ねぇ、メリーこのカイトをさ
高度を下げてさ、村の真上に移動させてよ。
そうしたら、直接あげられるんじゃない?」

いろはがそうメリーに言って来て

フライカイトの高度を下げると

始まりの村のオブジェクトの
真上まで高度を下げて止めると

ジャアアアアッと
いろはが虹色の魔力のシャワーを
始まりの村のオブジェクトに掛けた

ここから今の地図のモードで見ていても

フィールドマップの表示だから

オブジェクトのデフォルメした姿が
表示されているだけなのだが


その簡素な藁ぶきの…

縄文時代みたいな家からは

ちょっと…家らしくなって そ

のデフォルメされたオブジェクトの中に

田んぼと畑らしい物が見える様になって

縄文から弥生時代ぐらいには進化した様だった




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