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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹



いろはが声を掛ける前に
メリーが話をし始めて

『そうであると、考えるのが、自然であり
違和感もなく、極めて妥当です。
だが…、この…祭壇がそうである様に…
その自動生成と言うのは、本来なら
ログアウト状態…、即ち…姫様が
世界に居られない時に、世界の自動生成は
発生する事象であると…定められております。
シナリオの自動生成は
また別の位置づけになりますが、
この様な…地形やオブジェクトの
自動生成は姫様が居られる場所では
起こらない様になってるので』

「要するに…自分から…の距離が…
一定の距離離れてないと…起きないって事??」

そう言うのは…ゲームにはありがちな

設定だから別に変でもなんでもないけど…

確かに居る 目の前で突然 

地面が凹んだり その逆に盛り上がって

山になったりしたらびっくりするだろうし

だとしたら…あの状態は…やっぱり…

異常な状態だった…って事になるのか…


『姫様…ステッキの様子の方は
昨日と比べて、如何で御座いますか?』

「あの…昨日みたいな
キラキラは収まったみたい…。
でも…今のでお水に魔力を移したけど…
そんなに魔力が減ってる感じ…しないけどね…」

メリーの言葉に魔法のステッキの姿を
いろはが確認をすると

今世界樹に魔力を水やりと
称して与えた後ではあるが
まだ補充は必要ない様で
卑猥棒形態ではなくて
魔法のステッキ形態をしている

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