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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹



髪を丁寧に梳かれると

キチンとした印象のメイドさんらしい
編み込みのまとめ髪にされてしまって


『如何に御座いましょうか…?姫様』

メイド服…にぴったりの髪型ではあるけど…

「メリーって…器用…だったんだね…」


『これぐらいは…執事で御座いますから、
当然に御座いますよ?姫様の髪を結うのは
執事の仕事であり、特権に御座いますので。
では…姫様。後は…、仕上げの方に…
こちらのヘッドドレスを
姫様の頭にご装着して頂いても?』

ウエイトレスさんのコスプレのあれみたいな
白のフリルのヘッドドレスを
メリーがいろはから見える様にして
ドレッサーの鏡に映して見せて来て

「ねぇ、メリー」

『如何なさいましたか?姫様』

「ネコミミが付いてるヘッドドレスないの?」

『……ネコミミのついた
ヘッドドレス…に御座いますか?』

「ネコミミメイドにカスタマイズッ、
だって、どうせ恥を忍んで着るんだったら。
こっちだったら許されるでしょ?
ネコミミのメイドでもぉっ」

『ネコミミの付いた…
ヘッドドレスに御座いますね…。
少々お待ちを…頂いても…よろしいでしょうか…』

パラパラとメリーがいつも持っている
本のページを捲りながら

メイド服関連のページから
更にヘッドドレス関連のページ…へと

パラパラと本のページを捲り進めて行って

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