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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹


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『…――――さま、…』


『…――様、姫様…ッ。
おはようございます。
ご起床の時間に御座います。
姫様、お目覚めになられましたか?』


メリーの声で起こされて

いろはが目を開くと 外が明るかったから

日曜日の朝になって居た様だった


もそっと いろはが
ベッドから身体を起して

ごしごしとまだ眠たい目を擦ると

うう―――んとベッドの上で背伸びをする


「ふあぁあ~っ、もう朝ぁ?
んんっ~ん、メリィ~…。おはよぉ~」

まだ眠たそうな声でいろはが
メリーに朝の挨拶を返した

『おはようございます、姫様。
お目覚めになられましたら、
ご支度をお済ませ下さいませ。
ご朝食がお済になられましたら、
姫様を、こちらへご案内を致しますので』


「ねぇ、メリー。今日は何をする予定なの?
前に話をしてた、始まりの村を設置する感じ?」


私の世界にも 一応空と地面と海があって

太陽と月と世界樹がある

とは言っても世界樹は種を植えた所だけど…


いろははスマートフォンを
テーブルの上に置いたままで

スピーカー状態のままで
メリーと会話をしながら 

メリーに身支度を整えろと言われた通りに

歯磨きと洗面をして

自分の身支度を整える

朝食のシリアルを戸棚から出して用意すると

シリアルの入った木製のボールを持って

スマートフォンを置いているテーブルの所に 

いろはが戻って来る

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