第12章 強制終了と執事の見る夢とメリーの嘘
「合コンかぁ~と言うか…BBQねぇ~。
そう言えば…この前、
BBQでアルコール燃やして
大きな事故になってたみたいだけど。
やっぱり学校行事でも、
そう言うの再開されてるぐらいだから。
こう言うの…も…、再開される…か…
当然っちゃあ当然だよねぇ。
あんまり気乗りしないけどなぁ~。
このままでいい理由にも、ならないか。
行くだけ…顔出すだけでも、行こうかな…」
BBQに行くと返事を返すと
あっちからは断られると思ってたらしく
どんな心境の変化かと言われてしまったが
充電期間は終わったんだと返事をして置いた
自分が…前を向こうとか
ここから 一歩進もうかなって
そんな風に思えたきっかけは
間違いなく
あのミナトさんの施術のお陰だし…
ミナトさんの施術を受ける様になった
きっかけは メリーであり
大元をまで辿れば
この…お姫様のステッキのお陰…でもある
「と言うか、
…ああいう感じのマッサージって…。
こっちの世界にもあるよね?
…ちょっと検索してみよ…ッ」
性感マッサージをしてくれるお店とか
ヨニマッサージをしてくれるお店とか
膣ほぐしをしてくれるお店とかを
あれこれと検索してみて
検索結果のサイトをあれこれと…見ていると
あの…淫魔のマッサージ店に…よく似た外観の
性感マッサージをしてくれるお店を見つけた
「あれっ?このお店…、
あのシナリオのお店に…似てる…
あの、淫魔のマッサージのお店…ッ。
もしかして…、在籍してたりとか…する?」