• テキストサイズ

妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第12章 強制終了と執事の見る夢とメリーの嘘



え?今 私の気せいじゃなかったらさ
メリーとんでもない事言わなかった?

さらっとメリーさ

私がさっき体験した
淫魔のマッサージ店のシナリオを
自分で確認したって言ったよね?

言いましたよね? 今ッ…

私のあの…乱れまくってたその様子とか…

………も…確認したって事?

あれを…見られた?それとも聞かれた??

どっちの確認方法だとしても

恐ろし過ぎて…メリーに
その詳細の確認の方法を
聞きたくてもいろはは
聞き出せない状況にあったのだが

あれを見られた?にしても

聞かれた?にしても

自分の目の前のメリーは
至っていつも通りにメリーで

そっちがそう言う態度を取るのなら
…こっちも それはもう
どーんと構えて堂々として
詮索しない…方向で居るのが

…正しい…対処法…なの??


それに…私の魔力を食べたことで

ミナトさんにも予想外の副作用が

出現するかも知れないって…

それって… …確か…あの時… 
私の魔力をもっと食べて欲しいって
ミナトさんに…お願いを自分から
しまくちゃってた気がする…んだけど

もしかしても もしかしなくても

私のあれが… あのオネダリが…

ミナトさんの身に何かあったんだったら
原因だったりとか…するんじゃ…ないかって
そうなんじゃないかって思ったら
もうそうとしか思えない…んだけどもッ

自分の頭の中に一瞬にして

色々な考えが浮かんで来て 

自分の脳がオーバーヒートして
処理落ちしそうなレベルだったが



スゥ―――っと一つ 
いろはが深呼吸をして呼吸を整えると


「ちょっと待ってよ、メリー。
じゃあ、ミナトさんが
私の魔力の副作用の所為で、
どうかなっちゃうかもって事?」


とっ…兎に角…
事実確認をして…
必要なら謝らないとッ…

/ 616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp