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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第12章 強制終了と執事の見る夢とメリーの嘘




「だからぁ!何でぇぇっ、
ガゼボまで出来てるのかな?」


そのガゼボは屋根は
金属のフレームで出来ていて

雨が降っても雨からは守れない様な
お洒落なバードケージの様な造りをしている

周囲の部分がぐるっとフレームで

それこそ 鳥籠の様に囲われている訳ではなく


側面に当たる部分は6本の柱で円形の屋根を

下から支える様な形になっている


その屋根を支える6本の柱も

柱の途中から金属のフレームから

大理石の様な材質になっていて


同じ様に大理石で出来てた

円形の土台の上に乗っている


そのガゼボには綺麗に
バラが飾り付けられている

ガーデンウエディングで
この下で新郎新婦が
写真撮ってそうだな これ


「まぁ~、素敵ねぇ~。
何て可愛らしい、
真っ白なガゼボなのかしら~??
って、私はこんなの
創った憶えが無いんだけど!!」


そして…その創造した憶えのない

ガゼボを取り囲む様にして

これまた いろはが創造した憶えのない

綺麗に切りそろえられて手入れの行き届いた

整えられたバラが咲き誇る 

庭が出来ていたのだ


「…って言うか、
バラの庭園まで…出来てるし。
どうなってるの?これ?
もしかして、さっきの
システムのエラーって、これの事?」

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