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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第4章 チュートリアル……*



ブブブブブッ…とその独特の
モーターの音が耳元で聞こえる

耳の根元の首筋の辺り…に

その振動するステッキが…

掠める様にして…僅かに触れて来て

びく…っと 大袈裟すぎるほどに

その振動に反応してしまって

「……――っ!?」

思わずその部分を庇う様にして

自分の手でいろはが覆って守ると


自分の頭が…勝手に…

さっき僅かに触れただけの

その…振動を 記憶してしまって居て

それを…自分の感じる場所に

押し付けて押し当てた時の

快感に期待をして…しまい始めていた…

自分の意思とは… 無関係の部分で

そんな…淡い期待を…してしまって居る



『さぁ…どうぞ…姫様』

メリーが恭しくいろはの手を取ると
手の平に魔法のステッキを乗せて
ギュッと握らせて来るから

ブブブッブブブッ…っと
ステッキの振動が自分の手に伝わって来る


視線を…注がれているのを…感じるし

何よりも…自分が一人でするのを…
メリーに見守られるって事…を
想像してしまうだけで

じんわり…とまだ何もしていないのに
自分のアソコが…濡れて来てしまって居て

長い間…男日照りで
乾ききっていた大地が…

久しぶりに感じる
性的な興奮に…打ち震えながらも
中から愛液を滲ませ…
その大地に水を与えて行くかの様に

忘れていた感覚を…蘇らせて来る





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