第11章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 後編
スルッとミナトの手が
…いろはの頬を撫でて来て
ちゅう…っと唇に唇を重ねられて
ズズズッ…っと唇を吸われて
その彼と私の間を何かが移動する様な
何か…を…一緒に吸われているのを感じる
ズチュンっと奥まで腰を強く打ちつけられて
「んひゃああああぁんっ」
その快感に…混じってしまうが…
今…キスと一緒に…私の生気…とか…
魔力…とかが…
ミナトさんに…食べられてるだって
そんな…感じがして来て
自分が今…この人に
ミナトに”食べられている”
”捕食”されて居ると言う感覚…に
自分の奥底の芯が震えるのを感じる
『…っ、はぁ、…凄い…魔力…。
何…これ、…ヤバすぎ…ッ、
いろはちゃんの…魔力。
1回で…10回分とか…、
そんなんじゃない…位…の、
強さと濃度の……極上の魔力…だね…』
キスと一緒に…
魔力と生気を取り込んだミナトが
いろはの唇から口を離して
そう漏らす様に言うと
「んあぁっ、ミナト…さんッ、もっと…
私の事、食べて…っほしい…い…のッ。
私を…、食べて?んあああっ、ンんッ」
『……――ッ!!いろは…ちゃ…ん、
ダメ…でしょ…?
そんな事…言っちゃ…、ダメッ。
俺を…そんな風に…煽って…どうする気?
それこそ…、君の事を
殺しちゃわない…ギリギリまで
魔力と生気…吸い付くしちゃって…。
ここから…帰れなく…。
しちゃいたく…なっちゃうでしょ?』
ズチュンズチュンっと
腰をミナトが激しく…打ちつけて来て