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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第11章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 後編 



そう言えば…耳かきの専門のお店とかあるし

耳には沢山ツボがあるから…

耳かきとマッサージを一緒にしてくれるお店が
凄い人気で予約が殺到してて
予約が取れないって
なんか…前にテレビで…特集されてたっけ?

でも…あの耳かきの白いモフモフの方に
粉を付けてするマッサージが…あった気がする

『粉…ちゃんと…落としてあるから』

そうミナトが後ろから囁いて来て
何の事だろうと思って居たら

パウダーパフの余分な粉を落として

そのパフで耳をさわさわとくすぐられる

そのパフでわさわさと
耳をくすぐられただけなのに

耳に泡立つような甘い痺れが生じて


「……――んん!!?」


思わず…声を漏らしてしまいそうになったのを
ぎゅっと…自分の口を硬く結んで声を押し殺した

『この…マンション、防音バッチリだから…。
大きな声…出ちゃっても…良いよ?
いろは…ちゃんは…、
そんな心配しなくていいんだよ。
今は…、自分が、
気持ち良くなる事…だけに集中ね?』

スル…っと今度はパフではなくて

ミナトの指がいろはの耳に触れて来て

添えた指先で耳を撫でられて

その心地いい刺激にゆったりと全身の

緊張がほぐれて来るのを感じる


耳の穴の隣のコリコリとした軟骨の所で

耳の穴を蓋をして塞ぐ様に

指1本で押さえられて

耳の形に添う様にして引っかけた

人差し指で上側の湾曲してる部分を

スリスリと擦られると

耳を指で塞がれているから

ミナトが自分の耳を擦る音が

自分の耳を伝って耳の穴の中に直接響いて来る

「ふ…ぅ、ん…あぁ、ンッ…」

背中にされた様にして指を開いて

フェザータッチで耳全体なでなでと撫でられる


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