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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし



『女の子がさ…、
こう言う店利用する理由ってさ。
男がそう言う風俗?にさ
行くのとはちょっと違ってるんだけどね。
大体の…お客さんが、そう言うえっちな事に
…何らかのトラウマを…持ってる場合が
女の子には、多かったりするんだ~』

いつの間にかシャワーを浴び終えた
ミナトが自分の後ろに
立っていて驚いてしまったのだが

「……っ、だからっ、
仕事…って…言うんですか?」


これがセラピストの仕事…なんだって

彼等が…セラピストが…癒すのは…

その身体の欲望とか疼き…みたいな…

そんな…性的な…欲求とか…だけじゃなくて…ッ


『だから、俺達は…そんな、女の子達に
愛する事に対しても、愛される事に対しても…
その人が本来持ってる、あるべき姿にね…。
恋愛って言うのは、
そう言う物なんだったんだなって。
心も…身体もね、満たされて…
思い出して…貰うお仕事だって。
俺は、”セラピスト”って言う、
この仕事はそんな仕事だって思ってるんだけどさ?』

ミナトと視線がぶつかって
にこっとその顔が笑顔になる


プライド…なのだろう…彼なりの

彼は…このセラピストと言う仕事に

やりがいと…誇りを持って…してる…のか


『まぁ…身も蓋もない言い方しちゃえばさ、
お金貰ってさ、性的なご奉仕をさ
するだけだろって言えばさ、
確かにそんな感じの所あるしね?
人様にセラピストやってますなんてさ、
偉そうに言えるような
そんな…お仕事でもない部分もあるけどね』


そう付け加える様に言って
ぽりぽりと自分の後頭部を
ミナトがカッコつけすぎた?
って言いながら掻いていて

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