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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし



ミナトの気配が脱衣場に無いのを確認して

いろはがそろ――っと
バスルームのドアを開いて
バスルームから外へ出ると

私が脱いだ服を畳んで置いていた 
その隣の所にミナトが置いてくれた
バスローブとエステとかの時の
紙のショーツが用意してあったので

とりあえず…これに
着替えろって意味だろうから
用意して貰ったバスタオルで
自分の身体の水分を取って

エステとかの時に履くビニールに入った
茶色の紙のショーツを履いて
バスローブをその上から羽織って紐で固定する

いろはがバスルームから出ると
ミナトが廊下に立っていて

もしかして…シャワーから
上がって来るの…待たれてた??

「すいません、ミナトさん、
シャワー先に、ありがとうございました」

『うん…おかえり。いろはちゃん。
じゃあ、俺も…シャワー浴びて来るから。
リビングにあるウォーターサーバーの所に
綺麗なグラス置いてるからね。
お水…飲んだら…、あっち…で待ってて?』

あっちとミナトが指さした方向は
さっきミナトが用意をしに行っていた部屋で

リビングのウォーターサーバーの水を
飲んで水分補給をしたらリビングの奥の
ベッドルームで待っていて欲しいと言われて

「わかり…ました…。お水飲んだら、
私、あっちで…先に待ってます…から」

『いいよ、別に…俺はこれが仕事だからさ。
緊張しなくていいよ?いろはちゃん。
それに…俺、セラピストだけど…淫魔だから。
いろはちゃんは、お金支払ってるんだし、
お客様なんだからね?遠慮もしなくていいの。
それに、施術は、俺の…食事…でも、
ある訳なんだしさ。
俺はいろはちゃんに、サービスして
いっぱい気持ち良くなって貰っちゃってぇ。
それで、俺は…甘くなった、
いろはちゃんの生気を
その代わりに貰うって訳だしね?』

そう言ってニコッと笑って
俺もシャワーして来るからと
シャワーを浴びに行ってしまった


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