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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし



時間切れと言うミナトの言葉と
セラピストとしての仕事をきっちりと
させて貰うと言うニュアンスのその言葉に

何となく…にではあるけど
お願いしていたデートの
3時間が終了したらしいのは

いろはも何となくには
理解は出来たのだけど…

『あっちの部屋で、施術…が出来る
…準備…して来るから待ってて』

そう言って…今 居るリビングから
ミナトが隣の部屋に
施術の準備をしに行ってしまって

その背中を…見送って
ひとり…リビングのソファの上に残される


それにしても…引っかかる…な…

さっきのあの感じ…と…言ってた事…

彼の言っていた意味深な台詞の意味を…

あれやこれやと…
深堀してしまいたくなって居て

深堀しようとすればするほど

…ぐるぐると

まさかね?と思う様な
考え…ばかりが浮かんでくる

ミナトさんは…完全に
人間の形態を今はしてるけど

正真正銘の…淫魔で…

その上元ホスト…なんだから

さっきの台詞で思わせぶりな様子をして

こっちを…その気にさせるのだって…

新規の顧客を常連客に変える為の…
彼のやり口なのかも知れないし…


兎に角……ミナトさんの
あの目で見つめられてしまうと

頭がクラクラとして眩暈がして来るし

自分の中で彼の事が好きなのかもとか

彼は自分の恋人…なのかも…っと
勘違いをしてしまいそうになって

それは…ミナトさんの 淫魔が使う 
魅了の魔法の効果…らしいんだけど


でも…あの…言葉を
そのままの意味の取れば…

もう…淫魔として…ではなくて

セラピストとしてのサービスを…
こっちにするって意味だろうから

この先は…魅了の…魔法は
使って来ないのかも知れない


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