第10章 ようこそ！淫魔の癒しのマッサージ店へ…＊＊　前編　裏なし

する…っと　ミナトの手が…

いろはの脇の下…の辺りに差し込まれて来て


「……ッ！！」


思わず…胸を…揉まれるのかと…

咄嗟に自分の腕で胸を上から押さえつけて

ガードをしてしまったのだが…ッ

自分で…そんなサービスを受けに来て置いて

触らせない様にするのは…おかしいだろうと…

自分の矛盾する行動に

いろは自身も思って…しまいつつ……


ミナトが…その脇の下と

バストのサイドラインの…際に添えた指で

上から自分の胸を
いろはが隠す様にして
押さえつけて…隠している　
その腕の下から横に…零れて…
溢れてしまって居る横乳の部分を

グイっと外側から添えたその手で
元の場所に戻す様にして押し込んで来て

外側から内側へと　寄せる様にして刺激される

そうされている…内に…じわじわと…
自分のバストの部分に…小さな痺れの様な物が
熱と混じって集まって来るのを感じて
じんじんと疼く様にして…バストの全体に
血流が…集まって来るのを感じる

何…？この…感じ…っ　胸が…熱くて…

バストのサイドから…ミナトが
脇の下のリンパを流す様にして
脇の下の辺りに手を差し込んで来て
その…手に…脇の下を刺激されつつ
バストの側面から上部を…
円を描きながら刺激されてしまって

愛撫…されている…と言うよりは…

確かに…その辺りを…
彼の手に解されている感じがして…

気持ち良さ…と心地良さ…を同時に感じてしまう

『……この辺りは…
リンパ腺が集中してる所…だから、
こうされる…と、気持ちいい…でしょ？』

そう言いながら　脇の下をグイグイと
押し込む様にして刺激を…して来て

細い細い細かい無数の針で
ちくちくと刺されている様な
そんな感覚を感じるし
自然に…自分の息が…乱れて来るのを感じる

はぁ…っと自分の中に
溜め込んでいた圧の様な物を
緊張と混ぜた様な吐息を漏らすが


その自分の吐きだした

吐息が…熱い