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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし



そのまま…グイ―――っと一気に
グラスに残っていたスクリュードライバーを
いろはが一気に飲み干してグラスを空にして

トンッとカウンターに勢い良く置いた

「ごっ、ご馳走様でしたっ!!
ありがとうございました、
スクリュードライバー美味しかったです」


『はははっ、いろは…ちゃんってさ。
割と…お酒…強い方なんだ?
スクリュードライバーはさ、
結構強いカクテルなんだけどさ。
それ飲んでも、全然、酔ってないよね?
……まだ飲めそうだよね?じゃあ、
場所さ、変えてさ、…飲み直し…しようか?』

そう言って…移動しようと言われて

飲酒運転になってしまうのではと

車…乗っていいのと

不安になってしまって
隣のミナトに思わず聞いてしまったのだが

そうそう忘れてたんだけど…

ここは…誰かの妄想の世界だから…

私達のいる現実とは違って

飲酒運転をここでは咎められないらしく

そこからすぐ…そばにある
とある…マンションの駐車場に

ミナトが車を移動させて

いや…単にこの距離だから…

家に着いてしまう方が…早いか…

ここは…白の世界だから…

どこかのお姫様の妄想の世界だから

現実ではない…と言う結論に落ち着いて



『はい、到着。
着いたよ、いろはちゃん。
デートの続き…するでしょ?俺ん家で』



場所を変えて 飲み直そうと
ミナトに連れて来られたのは

ミナトの住んでいるマンションの様だった

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