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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし



そう言って…まだ時間があるから
もう一か所行こうと 言った
ミナトに連れて来られたのは…
その場所からほど近い場所にある小さなバーで

そんなに大きなお店ではないから
店内に10人も入れば
満員になってしまいそうな感じの
立ち飲みのバーだった

カウンターの前に立って
バーテンダーに対して

私には飲みやすいのを…と注文をして

自分は…いつものをと注文していて


バーテンダーは…親し気に
ミナトと話をしながら 彼に
オンザロックのブランデーを出して居て

この雰囲気のあるバーも…
ミナトのお気に入りの店の様だった

『どうぞ…こちら…口当たりがとても良くて、
飲みやすい…カクテルになっておりますので』

そう言って…ド定番の…スクリュードライバーを

目の前に…バーテンダーが置いて来て

「あの…、こちらの…お店…には、
ミナトさんは…良く来られる…んですか?」

スクリュードライバーには…無味無臭の
ピュアウオッカを使用するから
味も香りも…オレンジジュース…でしかないから

『ここに…来るのは…、一人でが多いかな…、
俺の家、近いし…ここから。すぐそこだしさ。
歩いて来れる…位だから。ここからなら』

「そうなんですね…」

いろはがミナトと話をしながら
手にしたグラスの中の
スクリュードライバーに口を付けた

飲んでも… 無味無臭だから

分からない…けど…

もしかしたら…ウオッカ…多め…なのかな…

『ねぇ、いろはちゃん。カクテル美味しい?
それ甘くてさ、女の子でも飲みやすいでしょ?
あ、…もう一杯…お代わりする?
俺も、もう1杯飲むからさ、
いろはちゃんも、
それ、お代わりするでしょ?』





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