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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし



「……ミナトさん?
…これっ…橋の色が…変わってッ…」

『俺さ、この橋…いつも、見てるからさ。
何時になったら…ライトアップの
色変わるかとか知ってるしね。
綺麗じゃない?山もいいけどさ。
橋のライトアップも悪くないでしょ?
気に入って…貰えてたら…良いんだけどね…』

そのまま…橋の色が
変わる様子を一緒に眺めて
気が付いたら…身体…寄り添って…た

お互いの肩と肩が当たりそうだったので
ちょっとだけ距離を取ろうとしたのを
肩に手を回されて軽く肩を掴まれて
こっちが身体を彼から
少し離そうとしたのを…止められてしまうと

ドキッとそのミナトの行動にしてしまったのだが

「みっ、…ミナト…さん?」

『今は…、俺は…
いろはちゃんの彼氏でしょ?
だったら…これぐらいは…当然じゃない?』

そうだった…今の…ミナトさんの時間は…
私が…買ったんだった…忘れてた
すっかり…普通に…
異性とデートをしてる気分になってる

それに…距離が…近いせい…なのか…

ミナトのつけている
男性用の香水の匂いがして来て

その…爽やかなのに甘い香り…が

いろはの鼻先をくすぐって来て

いい香り…だなって思ってしまって居て

無意識に…もっと…
嗅ぎたいなって思ってしまって居て

さっきは自分から距離を…離そうとしてたのに

今は…自分から…ミナトの方に…
寄って行ってしまって居て

それに気が付いて離れようとしたのを

逆に…身体を離せない様にされてしまって

『離れなくて…いいと思うし?だって…
この後…、そんな感じの事もさ
…するでしょ?ふたりで』

そう…耳元で囁き掛けられてしまって
どうにも…しばらく…感じて無かった感じの
ドキドキで自分の胸が
…どうにも…騒がしい感じだ

「そ…それは…その…ッ」

『……ねぇ…』


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