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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第2章 魔法のステッキとイケメン執事



そこに謎のゲーム性を組み込んだりするから

このお姫様のステッキは売れなくて

1000円なんて価格で
投げ売りされてたんだろうなと
いろはは考えながら飲んで居たら

いつの間にかサングリアを飲み終えていて


「あ、サングリア…無くなっちゃった。
まだ…、ステッキは電気と言う名の
魔法の力を蓄えてる途中だし…
先に夕飯と、シャワーしよっと…」

充電には2時間ほどかかると
メリーが言っていたので

その間に夕飯とシャワーを済ませる事にして

後は寝るだけの恰好になって

もう一度アプリを起動させた


『こんばんは。ようこそ、姫様…。
まずは…スマートフォンと
姫様の魔法のステッキの
ペアリングを開始します。
ペアリングをして置かないと、姫様が
魔法を使う事が出来ませんからね』

「魔法だなんて…」

いや…魔法って…この世界観では
そう言う設定になっているらしいけど

電源をオンにしてアプリ側の
ペアリング開始ボタンを押すだけで
魔法のステッキがブブっと振動して
画面にペアリング完了と表示される

『無事にペアリングが完了しましたね。
では、…姫様を…
こちらにご案内致しますので。
イヤホンかヘッドホンをスマートフォンに
セットして頂けますでしょうか。
周囲の安全が確保できる場所で、
”案内開始”をタップにて、
ご案内を開始致します』


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